いつアーリーリタイアしたらいい?今でしょう!

ハッピー・アーリーリタイア症候群に感染してしまった皆様への処方箋をお出ししています。よくお読みになってから服用してください。ビバなハッピー・アーリーリタイアをお約束します!

時間がな~い!?

リタイアすると、時間がありあま~るのか?う~ン、そうとは言えませんね。感覚としては、サラリーマン時代よりも、時間がないように感じることもあります。サラリーマン時代より、一日が早いのです。起きる時間が遅くなり、寝る時間が早くなるからでしょうか。要は、睡眠時間が長くなったということですね(笑)。あっという間に夕方というイメージです。思うのは自分がよくフルタイムで働きながら、食事や洗濯等の家事、趣味や旅行をする時間を作っていたな~と、過去の自分に関心しています。

 

まるで、スーパーマンのように思います。

 

人類の歴史の99%は、狩猟採集の民であったわけですが。そのころの生活に近い、「カラハリ砂漠のような最も過酷な生息環境で暮らす狩猟採集民でも、平均すると週に35から45時間しか働かない。」とユヴァル・ノア・ハラリ氏は以下の本のなかで言及しています。

 

リタイアをして生産性が落ちたのですはなく、人間が本来適した労働時間に近づいたのでしょうか。

 

いやいや、まだまだ断捨離の道は遠いので、整理する時間がもっと欲しいです。現代の消費社会の残骸達です。消費が終わっても、その残骸を片付けるのにも、同じくらいの労力がかかるのです。いそがしいな~。それでは、おやすみなさい。

 

ビバ・ハッピー・アーリーリタイア!!!

人生100年時代?人類絶滅時代?

人生100年時代と言われて久しいですね。リンダ・グラットンさんが、人生100年時代を提唱しました。確かにテクノロジーの進化には、ここ数年の間に目は見張るスピードで発展してきました。医療の世界でも、新たな治療法の確立や、薬剤の開発、遺伝子工学、医療用のAIやロボットのますますの機能向上。これからのテクノロジーは、確実に人間の寿命を引き上げ、ひいては寿命を100歳まで引き上げるかもしれません。

ところで、だれでもこのテクノロジーの恩恵に、与れるのでしょうか?答えは、NO となりそうです。人生100年時代になるということは、人類全員が100歳まで生きられるようになるという訳ではありません。まず人生100年時代は、50%の人は100歳まで生きる可能性はないという意味です。100歳はあくまでも平均寿命ですから、100年時代はキャッチ-に、100をタイトルに持ってきただけで、この100歳がひとり歩きをし過ぎの感があります。でも100歳以上まで生きる人が、50%もいる未来も驚きですね。

また人類全員ではないというのは、人生100年時代は、あくまでも先進国での話で語られ、すでにかなりの長寿社会に達している国の国民を、想定しているからです。先進国を合わせた人口は、世界の10%程度でしょうか。かなり少ない母数による話で、それが世界的に進展しているとは、とてもいえないと思います。

ここから、はなしは大きく地球規模に変わります。地球温暖化についてです。地球温暖化の影響により、人類も含めた多くの生物が、絶滅の危機にあるとの報告があります。天候についても、100年に一度の高温、1000年に一度の台風、などときりの良い数字でくくられた表現が、ニュースで飛び交っています。絶滅となると大きな話です、人類全体ですから、先進国の人生100時代どころではありませんね。絶滅は寿命で説明すると、世界的に平均寿命が極めて速いスピードで、短くなることです。最近話題の、スウェーデンの気候変動活動家、16歳の少女、グレタ・トゥーンベリさんは、人類は絶滅に向かっており、すでに自身の世代から見ても危険な域にあると訴えています。今やティーンエイジャー世代においても、絶滅 = 極端な寿命の短縮が、現実感をもって議論されているのです。

 

ここで疑問が立ち上がります。

どちらが早いの?

人生100年時代?それとも、人類絶滅時代?

 

アーリーリタイアを目指す方には、重大な疑問ですよね!100年時代なら、50歳リタイアでも、アーリーリタイアと呼べるかもしれませんが、絶滅時代では50歳はもうこの世にいないかもしれません。いったい何歳を、アーリーリタイアと呼べるようになるのでしょうか?

 

さまざまな予測はありますが、まだわからない不確実な未来のお話です。スケール感も違えば、時間軸も違います。ただ両者は全くの無関係ではなく、どこかでシンクロしそうです。

 

ちょっとこわい疑問ですが、ハッピー・アーリーリタイアを目指すには、真実を見つめる目を持つ必要があると思っています。いろいろなことに感心を持ち、時には広く時代の移り変わりを、視野に入れていくことも忘れないでいてください。

 

それでは、ビバ・ハッピー・アーリーリタイア!!!

No.7:家計簿から始めるアーリーリタイア大作戦

アーリーリタイア大作戦も終盤の6カ月です。前回で大まかな作戦をお伝えしました。参考にしてください。

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 今回は、節約フェーズの流れと、作戦の意義について、お伝えしていきたいと思います。

 

1ヵ月目

リッチフェーズからの落差が大きい1ヵ月目ですが、ライズアップ式でダイエットをはじめたようなものです。はじめは筋肉痛になるように、心に痛みを感じるかも知れません。それも最初の数週間から1ヵ月で慣れます。頑張りどころですので、最初の家計ダイエットのための計画を、しっり練ってはじめることが大切です。計画なしでは続かなくなってしまうか、効果的に節約して、支出をガンガンさげていく策を打てなくなります。何度もお伝えしていますが、サブスクリプション系と水道光熱費、通信費などの固定費系をどこまで落とせるかがポイントです。最初の1ヵ月ででは、この辺に焦点を絞ってをPDCAを回し、しっかり支出のダイエットしてしまいましょう。

 

2カ月目

2カ月目辺りからは、食費を絞り込んでいきます。健康を維持しながら、できれば楽しみながら、行っていただきたいと思います。安くて美味しいレシピも、ネットに沢山あります。また、50%OFFをねらってのスーパーマーケット作戦や、安い外食をねらって、サイゼリヤ日高屋などに行くようになるかもしれません。安い所は決まってくるので、そこで常連の方を見かけることが、しばしばあると思います。多くの方が日々の食を切り詰めた苦しい生活を、余儀なくされていることを再認識させられます。先進国と思っていた日本に、これほどの貧困が染みついてしまった原因は、どこにあるのでしょうか。たぶん欧州と比べると、社会保障(セイフティーネット)の脆弱さが際立っていることに、原因がありそうです。また、この状況は年を追うごとに厳しくなってきています。このような社会環境は、アーリーリタイアをしたあとには、自身に直球でダメージを与えらる、大きな要因になります。ある意味簡単に、自分も同じ状況に陥ってしまうのです。この段階でしっかりと認識することにしましょう。

 

3カ月目

3カ月目あたりから、節約が楽しくなってくるのではないかと思います。もし苦しくてしかたがないという方は、相当の資産があったとしても、アーリーリタイアは考え直した方がいいかもしれません。節約が趣味くらいでいいと思います。このころから、節約だけではなく、家の中にある過去の散財した形跡が、不用な物が気になりはじめる頃ではないでしょうか。あっさり捨てるか、BookOFFヤフオクで売ってしまいましょう。本格的な断捨離のはじまりです。

 

4か月目

4カ月あたりからは、かなり月の出費が減っていることと思います。この辺りで、家族や周りの人との関係の変化を、見渡してみましょう。飲み会やお食事会が減って、付き合いが悪くなった結果、友人と疎遠になってしまいましたか?これはあるあるです。この頃になると、交際費がいかに高金額になるかを、実感できます。ハッピー・アーリーリタイアは、友人と疎遠になる可能性もある、ということです。そうならないように、対策をうつ必要があるのかもしれませんね。

 

5カ月目

5カ月め辺りから、だんだんと節約疲れを感じるようになります。いい加減ほしいものを買ってもいいんじゃないかな。美味しいものが食べた~い。友達とパ~と遊びた~い。と思う頃です。すでに、たまにはいいかと思い、パ~とやってしまっているかもしれません。これは節約ブログではありません、あくまでもハッピー・アーリーリタイアを成功に導くものです。こういった気持ちの変化、行動の変化を、アーリーリタイアを決行する前に、ひとつひとつ知ることが、最大の目的なのです。

 

6カ月目

6カ月です。しっかり家計簿の6カ月の推移を、たどってみましょう。Excelでグラフをつくってもいいと思います。そして、そこにあなたが月々に最低限必要な、基本生活費が見えてきているはずです。これが自分が生活するのに、最低限必要な金額です。ここで、自身に問いかけてください。この生活で本当に幸せ?や、自由?、最低限の文化的生活?、健康の維持ができる?この生活を何十年も続けていく自信がありますか?自分に問いかけてみましょう。

 

まとめ

アーリーリタイア大作戦の、全10カ月が終わりました。これまで通りの出費をした、3カ月の平均金額。リッチフェーズの1ヵ月の金額。節約フェーズの最後の1ヵ月の金額。これらの金額を並べます。これがアーリーリタイア大作戦の結果です。そして、以下のようなこと熟考してみてください。

 

■ 各金額 × 12カ月が一年の基本生活費です。

※ これに特別支出が入ります(車、不動産、医療、介護)。

一年の金額にあとの生きるであろう年数を、掛け算します。

※ 最新の日本人平均余命から、自身の現在年齢を引いてください。人生100年時代に、ここにはまだ少し疑問がありますが、おいおい書きます。

これが、現時点でのアーリーリタイアの必要と思われる金額の全体像です。

 

■ 各フェーズの生活のどの段階までが、自分にとっての、ハッピー・アーリーリタイアと呼べますか?リッチ~通常~超節約の、どの辺りでハッピーでいられそうですか、あるいはかろうじてハッピーですか?質問を変えると、耐えられる最低限の生活で、アーリーリタイアはできそうですか?できたとしてそれは、ハッピーがつきますか?

 

■ 自身だけではなく、できたら家族はもちろんのこと、友人、知人にも聞けるようであれば、意見を聞いてください。自身ではわかっていない自身の癖もあります。また自分は良くても、家族がNGの場合はあるあるです。

 

■ 今回のハッピー・アーリーリタイア家計簿大作戦での経験は、大変意義深いと思います。何度も思い出してながら、いろいろな角度から、自身で考えに、考えぬいてください。ハッピー・アーリーリタイアとは何なのかを、自身のなかで、はっきりとさせてください!

 

今回はここまでにします。それでは、ビバ・ハッピー・アーリーリタイア!!!

 

 

 

No.6:家計簿から始めるアーリーリタイア大作戦

今回はハッピー・アーリーリタイア家計簿大作戦の最終章にして、最も大切な局面てもあります。また、中盤のリッチな状況から、一気に高度を上げていくので、スカイダイビングに近い感覚でかもしれません。そうまさにスカイダイビングと同じです。一度飛び出したら、後戻りはできません!なんて少し大げさですが、ここは本気モードでやっていただきたいと思います。

前の1カ月間とはって打って変わり、ここからの6カ月間は、財布の口をぐぐぐ〜っト締めていきますよ〜!「まだリッチな1カ月の余韻が、思いっきり残っている今ですか?」はい、今でしょう!それが今回の大作戦の本当の目的です。リッチな状況からの転落?とも言える状況を、自ら作り出すのが本作戦の目指すところなのです!概要は前の記事も参考にしてみてください。

 

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第一日目から、リッチなモードから節約モードに切り替えます。簡単には切り替えできないので、いくつか小さな作戦を試みてください。

 

■ ドロボーに入られ、全財産を盗まれたと思い込む。アホ過ぎますかね、でもこのくらいの落差です。

 

■ 家族、友人、会社の同僚に、「節約生活にトライします」と宣言する。

 

■ 壁や目につくところに「節約」と書いたものを掲げる。

 

まずは初日に計画を立てましょう。サブスクリプション系の月々の金額を洗い出します。今額は定額制なので、1日の家計簿に入力してしまいましょう。ここでの肝は、サブスクリプションの断捨離です。本当に利用していて、本当に日々の生活に必要なのか、これがないと本当に生きていけないのか、大きな経済的損失が発生してにまうのか、このくらいまでの本気度で断捨離します。サブスクリプション系は断捨離されないように、ホームページも退会がわかりにくくできていますが、完全に切れるまで諦めずにしっかりカットしましょう。たまにしか見ないケーブルテレビはやめちゃいましょう。

 

次は光熱費、変動しますし、完全に切ってしまうことはできません。電気、ガスは冷暖房から手をつけ、なるべく冷暖房は使いません。夏は先夫機に、冬は沢山着込みましょう。就寝中は電気毛布が電気代も安くお勧めです。電球もLEDに変えましょう。私は充電式電池を使ってのヘッドランプまでいきました。見ているところが明るければ、基本問題ないわけですから。家族がいる場合はかなり難しいですが、趣旨を説明して、協力をあおってください。ハッピー・アーリーリタイアには家族の理解は必須です。

 

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 風呂もシャワーでがんばります。寒くてもシャワーを出しっぱなしにしないで、節約します。日本は水はただといわれることもありますが、ただではありません。水道もしかり節約してください。

 

通信費です。プランを見直しはあたりまえですが、より安いプランや、家のネット接続も込みにしてどれが一番安く済むかを、インターネットで検索して調べ、確実に料金をさげてください。ラインやメッセンジャーでも、無料電話はできます。またこれからは固定電話は、いらないかもしれませんね。とにかく情報あつめ、PDCA(Plan ⇒ DO ⇒ Check ⇒ Action)のサイクルを回すのです。考えて考えてください。そして実行してください。

 

食費です。外食はできるだけ避けましょう。できたら、自炊してください。安くておいしいレシピはネットに沢山でています。ここは楽しみながら、節約してみてください。ひとり暮らしでなどの、仕事が忙しい方は、自炊の方が全体に高くつくこ可能性もあります。サイゼリヤ日高屋などの安い外食をうまくとりいれてください。夜8時前後の、スーパーの50%OFFも有効な手段です。近くのスーパーの割引タイムを調べましょう。どちらも油多め、塩分多めなので、トマトやキャベツなど野菜を自身でとり入れて、健康意地を心掛けてください。体調をくずすと、医療費や、最悪は仕事ができなくなり、かえってマイナスになってしまいます。健康維持もマストです。

 

健康維持はマストですが、ジムに通っている方は、区営、市営などのほぼ無料の施設に変えるか、マラソン、ウォーキングなのただの運動に変更します。ヨガもYouTubeでいい先生を見つけて、自宅で楽しめます。車も週末ドライバーならば、維持費を考えるとタクシーの方が安いかもしれませんね。固定費のカットが節約には一番有効なのです。

 

アルコールは外では高くつきます。家飲みが基本です。サイゼリヤでワインなら家飲みと大して変わらないのでよしとします。

 

本は図書館で借りることにしましょう。

 

このように、節約はアイデアです。アイデアを形にします。PDCAを確実に回していくのです。この6カ月は非常に重要なので、また次回で作戦のポイントをお伝えします。

 

それでは、ビバ・ハッピー・アーリーリタイア!!!

 

 

No.5:家計簿から始めるアーリーリタイア大作戦

本日はいよいよアーリーリタイア家計簿大作戦の、最もエキサイティングなパートである、フンパツマンスです。過去記事も参考にしてくださいね。

 

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この1ヵ月は、財布のひもを緩めます~!!!。待ちに待ったフンパツマンスです。楽しく、やりたいこと、やりたかったことにお金を使ってください。お金を使うことで、自分と自分の周りの人が幸せにハッピーになるよう、人生が満たされていくように、お金を使いましょう。(^^)/ 

ここで大事なことは、お金を使うことで得られる幸せな気持ちを、しっかり味わい尽くしてください。1ヵ月だけなので短いです。できたら、その時感じた気分、感情、夢み心地などを書き留めておくこともいいでしょう。ただし、以下のルールや行う上での責任については、しっかり守って行ってくださいね!

 

① 1ヵ月間でかならず終了すること。

② 自身の容認範囲を事前に決めておきましょう。

趣旨と反するかと思われますが、ヘタをすれば、お金を使うのに上限はなくなってしまいます(借りることもできますし)。まず自身の容認範囲のなかで行ってください。借金などは論外です。例えば上限を最初の3ヶ月で行なったスタンダードの、1ヵ月あたりの倍額まで、などと決めることをお勧めします。

 

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くれぐれも 最終目標のハッピー・アーリーリタイアを遠ざけるような、無茶はしないでください。浪費は癖になります。期間を1ヵ月としたのも、浪費が癖になってしまわないように考えたからです。

 

➂ 必ず家計簿はつけ続けてください。

 

④ 株、FX、等の投資案件、ギャンブル関連は、今回の作戦とは別にお考えください。

 

⑤ 新車や不動産購入、家の改修などは特別支出となりますので、ここの項目には含めません。

 

⑥ この過程を行う場合には①②③④⑤を参考に、あくまでもご本人の責任の範囲で行ってください。

 

☆ さて、よくルールを理解していただいた方は、楽しいパートに入ってまいりましょう。ここでの目的は、普段より多くのお金を使ってみることで得られる、楽しい、幸せな気持ちを体感してください。どれほどハッピーになれるのか???、ハッピーの程度もとても大事ですよ。も~最高~!を味わえるのか、幸せ~か、まあ楽しい、普通、あるいは、お金使うと気持ち悪くなる、もったいない、やめたいなんてネガティブ心理も出てくるかもしれません。どれも自分の大切なお金を使っての反応なので、良し悪しはありません。できたら簡単にメモに書き留めておいてください。

この体験がこれからのハッピー・アーリーリタイア家計簿大作戦に、活用するうえで大切な実体験になります。

 

☆ きっと楽しい体験になることと思います。この体験は、その体験を再度体験するために、必要な金額に近くなる可能が高いです。再体験したいかも、考えてみましょう。何度で再体験したいと思うかもしれませんし、月に一回で十分、あるいは年で一回で十分、中にはもう十分満足してので、これ以上いいと思うこともあるかもしれません。

 

☆ 周りの人と分かち合ったプレゼントの経験や、グルメな経験、ゴージャスな経験で得た反応や、お互いの関係の移り変わりを観察してみましょう。ハッピー・アーリーリタイアには家族、友人、知人の反応も思った以上に影響します。いろいろな反応や関係の変化を、短い間ですがしっかりと体感してみましょう。

 

☆ あくまでも、ハッピー・アーリーリタイア家計簿大作戦のひとつですので、楽しさに我を忘れて、せっかく3ヶ月かけて習慣化した家計簿つけを、忘れないようにしてくださいね!

 

☆ 家計簿上の数字」「2.体験から得た気持ち」「3.周りの人の反応」の3つの視点から行ってくだっさい。1については、家計簿で結果が残りますが、2、3については、やはりメモ等で、その時の気持ちや、状況の変化をメモっておくことをお勧めします。

 

この1ヵ月のリッチな日々の後に続くのは厳しい道になります。ここがハッピー・アーリーリタイア家計簿大作戦の、正念場です。厳しい修行に近い6カ月の財布の口を閉めに閉めつける作戦に入ります。この落差は大きいです。でもこの落差を知ること、体験することは、ハッピー・アーリーリタイア家計簿大作戦の、最大の見せ場になることを覚えておいてください。ですので、リッチな1ヵ月を心から楽しんでいただきたいと思います。

 

今回はここまで、それでは、ビバ・ハッピー・アーリーリタイア!!!

No4:家計簿から始めるアーリーリタイア大作戦

引き継きアーリーリタイア家計簿大作戦を解説していきます。前回の内容を見ておさらいしておきましょう。

 

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■  家計簿から見えてくるくせ

最初の3ヶ月で家計簿つけはかなり習慣化され、生活の一部となってきます。普通であれば「家計簿をつけた」 ⇒ 「節約モード」という心理が働きますが、ここではアーリーリタイアの作戦のひとつとしての家計簿つけとみてください。3ヶ月しっかりつけると、当然改善点などが見えてきまますが、それは自身のお金の使い方のくせです。くせを知ることがここでは大事で、そのくせのひとつひとつに自身の思いや、性格、が出てきています。たとえば、いくつかサブスクリプションで払っていることをいくつか忘れていたという場合は、いろいろなものに手を出しては三日坊主な性格かもしれません。家計簿つけ忘れが頻繁におきる方は、もしかしたらあまりひとつのことを追求するタイプではないかもしれません。あるいは、沢山の改善点を見つけてウキウキしている方は、ハッピー・アーリーリタイアに一歩も二歩も近いかもしれません。アルコールや、ギャンブルに大きな出費がある方は、黄色信号です。くせから依存症になってしまう前に、なにかしらの手を打つ必要がありそうです。このように自分のくせや、性格を家計簿を通じて透かしてみることは、アーリーリタイアにはとても大事であると考えます。アーリーリタイア後のこれらのマイナスの性格がより顕著に出ないよう、今から対策を始めた方がいいからです。また、プラスの性格はハッピー・アーリーリタイアをより早める、大きな要素となるでしょう。

 

■ スタンダードを知ろう

ここではこの3ヶ月がご自身のお金の出入りのスタンダードととりあえずしましょう(とりあえずの理由は、季節要因での金額変動とか、車の購入、家の修繕といった大きな出費を考慮していないため)。スタンダードを知ることは大事です。この後に続く家計簿作戦を行ううえでも、基準となるのはいつもこの3ヶ月となるからです。

 

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 さて次回は、ハッピー・アーリーリタイア家計簿作戦の第二章である、次の1ヵ月について書きます。一番楽しい1ヵ月なので、書くのが楽しみです(笑)。

 

それでは皆さん、ビバ・ハッピー・アーリーリタイア!!!

 

No3:家計簿から始めるアーリーリタイア大作戦

前回のつづきとなります、ハッピー・アーリーリタイアのための家計簿作戦です。

前回は家計簿 + 出費体験こみのマネー戦略をご紹介しました。ここでは、そのひとつ目の段階である最初の3ヶ月間の家計簿つけのコツについてお話します。前回の記事は以下のとおりです。

 

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 さて、まずは①の、これまで通りの生活を続けた3ヶ月です。この段階は

■ 家計簿をつける習慣を身につける

これまで家計簿つけたことがない方、つけていたけどかなり前という方に、まずは家計簿をつける習慣を、頭と体に覚えこませる期間でもあります。習慣化していないと、コンビニでコーヒーを買った際に、「レシートをはご利用ですか?」との店員さんの問いかけに、「いりません」と答えてしまいます。そしてしまいには、買ったこと自体も忘れてしまうからです。習慣化していれば、まずレシーとをもらわなければ、そしてすかさずスマホを取り出し、ポチポチと項目を入力をはじめなければ気持ち悪いくなります。レシートもらわないとなんか気持ち悪い、というところまできたら目標達成です。スマホ入力は忘れ防止に、買物直後の入力がおすすめです。難しい場合はトイレに(大にわざと入る)行った際にまとめて入力など、一定の状況で条件反射できるまでもってきましょう。

 

■ サブスクリプション(月々同額請求)系の請求はすべて明らかにしましょう

アマゾンプライム、ヤフープレミア、スカパー、ネットフリックス、アイクラド等、最近はサブスクリプション請求だらけです。自分の家計を見直すには、固定費からとFPの方が良く言っているのを耳にします(実はわたしも隠れペーパーFPです)。まずは月単位のものから押さえましょう、上記の例にもあるネット系、スマホ系はクレジットカードとひもずいている、隠れ固定費化しやすいもの達なので、記憶だけで確認するのではなく、クレジットカードの請求もしっかりと当たってください。ちょうど消費税があがった直後なので、改定された金額も発見できるかもしれません。それ以外にも、スマホの通信費が固定料金になっている場合は、同じように確認しましょう。英会話などの習い事も、サブスクリプションが増えてきているので、忘れないように気をつけてください。ただで受け取れるものは、基本ないので、何かのサービス使ってるな~と思ったら、サブスクリプションが隠れている可能性が大です。

私は全てを洗い出し、金額が判明したものは、毎月1日にまとめて入力していました。その内容毎に引き落とし日での入力にすると、手間もかかり現実的ではないです。月初の週末とか、忘れることをさけるために、月の前半に記入日を決めておくか、時間があるときに、数か月分先まで入力してしまうのも手です。

 

■ 公共料金・通信費もしっかり押さえましょう

次は光熱費、電気・ガス・水道といった公共料金や、電話。スマホといった通信費です。どれも月によって変動するので、請求書がこないとわかりません。着次第の入力が基本です。どれもかならず請求が来るものなので、月の最後に入力漏れがないか確認するようにしましょう。電気・ガス・水道などは季節によって変動するので、見ていても面白いですよ。ただ高いな~と感じても、3ヶ月間は同じ生活を続けてみてください。

 

■ 二月に一度、購読季刊誌、NHK受信料なども忘れずに

払い月がとぶ、あるいは年払いは、忘れがちな面々です。クレジットカードの年会費なども入ります。忘れがちですね。あらかじめ金額がわかるものは、請求が来る月に先んじて入力してしまいましょう。

 

● 収入も忘れずに

給与、Book OFFで売れた金額、ヤフオク等、収入は全て入力しましょう。収入の入力はなぜか気分がいいものです。

 

▲ クレジットカードのポイントやPayPayの獲得金額は?

悩ましいところですが、ポイントを使うときに、その分引いた値段を払っているので、ポイントは無視という方針でやってきました。ただPayPayは金額で入ってくるで、難しいなと当初考えましたが、次の支払いに繰り越される???う~んちょっと違うな。どなたかいい案ありましたらお願いいたします。

 

今回はここまで、それでは次回まで、ビバ・ハッピー・アーリーリタイア!!!